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FIREを見据えた当面の投資方針【インデックス・高配当株】

こんにちは。ひよまろ(hiyomaro39)です。

今回は、これから私が実践しようとしている投資方針について記そうと思います。

現在の投資余力を整理

現状の投資余力としては、ざっくり以下となります。

  • 現金(生活防衛費別):1500万
  • 年間で投資に回せる資金(私と妻2人分の給料-生活費):年間200万

もともと高配当株を資産のコアとして保持していましたが、件の仮想通貨での大失敗の折に全売却しており、結果として現金として手元に残っています。

これらを以下にして市場に投下していくか。結論としては、インデックス投資と、高配当株投資の2本立てで進めようと考えています。

インデックス投資

インデックス投資は10〜20年といった「長期的目線」で投資をして、リターンを得る手法です。一般的には、15年の投資期間を取ればマイナスになることはないと言われます。

よって我が家でも老後資金や子どもの教育資金といった、10年以上先の未来で必要となるお金の備えとしてインデックス投資をしていきます。インデックス投資については全て、既に実施している定期積立の継続になります。※

※保有資産をガンガン売却して仮想通貨につぎ込んだ時も、インデックス投資分だけは手をつけず、積み立ても継続していました。パニック状態の中で、最低限の理性が働いた点だったと思います。

直近の投資方針

  • 私のつみたてNISA枠+月16667円:毎月50000円(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500))
  • 妻のつみたてNISA枠+月16667円:毎月50000円(楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
  • 娘のジュニアNISA枠:毎月66,667円(SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド)

それぞれの口座で積み立てている商品は、手数料や含まれる銘柄数に少し差がありますが、長期的なリターンを見れば大差ないものです。大差ないからこそ、優柔不断な私は1つに決めきれず、どの口座も別商品にしました。

私と妻の口座でつみたてNISA枠を少しオーバーして積み立てているのは、「楽天証券+楽天カード」の利点を生かすためです。この組み合わせで積み立て購入決済をした場合、月50000円までを上限に、1%分の楽天ポイントが貯まります。

我が家は楽天経済圏で生活しているため、楽天ポイントは現金と同じ価値を持ちます。投資の世界で1%利回りを上げるのは簡単なことではありませんが、それが無条件で得られるのは大変お得です。そのため、この制度が変わらない限りは上限までの積み立てを継続しようと考えています。

ジュニアNISAは2023年末での廃止が決まっていますが、それによって元々あった「子どもが18歳になるまでの払い出し制限」が撤廃されたことでかえって利用価値が生まれました。2023年までは、毎年80万円を積み立てていく想定です。

私と妻の口座での積み立ては給料から、ジュニアNISAは手元の現金を取り崩して積み立てていきます。

高配当株投資

インデックス投資への積み立て分以外の余剰資金は、基本的に高配当株投資にあてていこうと思います。理由はいくつかありますが、

  • 給料以外の収入源を確保したい
  • 何十年後のためだけでなく、今の生活をよくするためにも投資したい

が特に大きいでしょうか。

長期保有が前提という点はインデックス投資と同じです。よほどのことが無ければ売却しない前提で買い進めます。一般的に株式投資は「買い」より「売り」の方が難しいと言われる中で、放っておいても「配当金」という形で定期的に利益確定してくれる点もメリットと考えます。

目指すポートフォリオ

高配当ポートフォリオは、6月から再構築を始めたばかりです。長期的には以下のようなポートフォリオを目指します。

  • 国ごとの割合は概ね、「米国:日本:その他=6:4:1」程度
  • 米国株は、ETF中心(SPYD、HDV、VYMあたり)
  • 日本株は、個別株を30~50銘柄くらいを目途にポートフォリオ構築

世界の株式市場におけるウェイトや影響力も鑑みて、米国株のみとするのも一案かと思われます。が、分散の観点や、為替リスク、また配当金を再投資以外で使う場合は単純に日本円の方が使い勝手がよいことを考えると、日本株もある程度の割合で保持したいところです。

その他の国については、ポートフォリオに入れるとしても個別株になりますし、ピンポイントで良い銘柄があったらですね。コロナショックの時には10銘柄弱ほど保持していましたが、結局米国株に比べてかなり小さな割合でしか保持していなかったということもあり、体感的にはそこまで分散効果は感じられませんでした。ただ保持していた期間が1年ほどだったので長期保有で考えれば、ポートフォリオに加える意味合いはあると思います。

直近の投資方針

  • 日本株、米国株ともに月20万円ずつ目安で定期購入
  • その他の国の銘柄は、定期購入はしない
  • 割安なタイミングが来たら、定期購入の枠を超えて追加購入

高配当株への投資は、当面は現金からの取り崩しで行います。

高配当株投資はアクティブ投資ですので、本来は割安なタイミングで一気に買い付けるのがポイントです。現在の日米の株価には割高感があり、積極的に買い向かいたい場面ではない認識です。バフェット指数をはじめ、過熱感を表す兆候もあります。

ですがここ1年近く、日米ともに株価はほぼ一貫して右肩上がり。このまま株価が上がり続ける可能性も当然ある状況です。

そこで、どちらに転んでも大怪我も機会損失もしないよう、スローペースにドルコスト平均法で投資していこうと考えています。高配当株への定期積立は賛否両論ありますが、特にETFで買う分にはある程度の分散は効いており、まとまった現金がある現状からすると悪手ではないのかな、、というのが個人的な見解です。月40万円ペースの投資であれば、前述した2023年までのジュニアNISAへの投資余力を確保しても、全て高配当株に投資しきるまで2年以上かかる計算です。

総論

ということで当面の投資方針を整理してみました。インデックス投資分の方針は当面変えることは無いと思います。高配当株は、運用していく中で適宜方針の見直しはしていきたいと思います。

今後は月々の購入銘柄や、運用状況なんかもこの場でご報告していければと考えています。投機で大失敗した私ですが、ここからは改めて堅実に、安定した資産形成に励んでいくという決意表明で、本記事を締めたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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